秋の味 ~ドイツより~
ドイツで秋の風物詩といえば、FederweisserとZwiebelkuchenでしょうか。
Federweisserは、白くにごっている発酵中の若いワインで、味は甘くてジュースに近いのですが、立派なお酒の仲間です。Zwiebelkuchenは、日本語に訳すと玉ねぎのケーキということになりますが、ケーキというよりはキッシュに近く、甘くないケーキです。台にはバターをベースにしたパイ生地ではなく、よくあるドイツケーキと同じようにイースト生地を使います。まずは玉ねぎをバターで炒め、ベーコンを加えてキャラウェイシードで香りをつけます。それをサワークリームと卵であえたものを、パン(イースト)生地の上にのせてオーブンで焼きます。両者とも、秋にはカフェのメニューにも加わっていたりすることもあります。
よく似たものにFlammkuchenというのがありますが、こちらは玉ねぎもベーコンも生のまま、生地は薄く薄く伸ばして焼き上げます。Zwiebelkuchenは、もともとシュバーベン地方でよく食べられていましたが、Flammkuchenはバーデンやファルツ地方で食べられています。
国は違えど、食欲の秋は、全世界共通のようですね。
水上信子
カテゴリー: 料理 タグ: | ドイツ, federweisser, flammkuchen, zwiebelkuchen, 料理
